サプリメントや化粧品に対するアンチ・ドーピングのための分析サービス

サプリメントや健康食品、化粧品のアンチ・ドーピング 対策に!

当社ではサプリメントや化粧品に対するドーピング禁止物質の分析サービスを行っています。

WADA(世界アンチ・ドーピング機構)の規定するドーピング禁止リストなどをもとに、サプリメント等に混入する可能性の高いドーピング禁止物質を分析します。分析結果については報告書として提出。外部への公開が可能です。

特徴1 ドーピング専門の薬剤師を中心に運営

本サービスはドーピング専門の薬剤師や、ドーピング問題の研究家を中心に運営されています。

そのため、ドーピング専門薬剤師によるアンチ・ドーピング講習や、ドーピング相談窓口代行など、ドーピング防止の専門家がいることゆえの様々な対応ができます。

特徴2 全て国内で完結。結果の公表も可能

申し込みから分析まで国内で完結できます。分析機関については、検査に精通した要員による、安定した検査結果が出せる機関を指定しています。

また、各分析機関に対しては、ISO/IEC17025ないしそれに準じた検査レベルであることを要求しています。

そして、分析結果は外部に公表することが可能です。

特徴3 分析だけだから手軽にはじめられる

分析のみのサービスなので、認証と比べて安価にご利用いただけます。

年間を通して製造ロットが少ないメーカー様や、特定のロットのみ分析したいというメーカー様にはおすすめです。

国内生産のサプリメントでも分析する必要があります

2019年11月に報告された日本スポーツ仲裁機構の「仲裁判断の骨子」によると、分析をしていない国産サプリメントによる違反が報告されています。

また、2019年9月にはプロ野球球団に提供していた国内メーカーの製造する未分析のサプリメントからも、禁止物質が検出されました。

国内生産のサプリメント等から、ドーピング禁止物質が検出されている以上は、サプリメント等をアスリートに提供する場合、国内メーカーが製造する製品でも分析が必要となります。

アスリートの競技人生を守るためにも、そしてメーカー様のリスクヘッジのためにも製品の分析をお勧めします。

よくある質問

WADAの規定するドーピング禁止リスト(禁止表国際基準)に記載されている物質は約300品目(2020年現在)あります。

そのリストは公開されているものの、曖昧な表現などがあるため、そのまま使用することはできません。

曖昧な表現がある以上、「禁止物質は含まれていない」という表現はできないと判断できるため、「禁止表国際基準を見る限りはドーピング禁止物質が含まれていないから大丈夫」と判断するとトラブルにつながる可能性があります。

本サービスには第三者認証サービスで実施されている工場の査察と、定期的な分析はありません。あくまでも指定ロットに対する分析のみのサービスとなります。

分析リストについては、世界アンチ・ドーピング機構による陽性報告をもとに、各セクションごとの違反物質の上位50%を中心として分析をしています。詳細については直接お問い合わせください。なお本サービスは、100%ドーピングフリーであることを証明するサービスではありません。

分析品目数については直接お問い合わせください。

本サービスでは世界アンチ・ドーピング機構による陽性報告をもとに、各セクションごとの違反物質の上位50%を中心として分析をしています。

分析リストについては国内のドーピング問題の専門家などを迎えた専門学術チームと共にカスタマイズし、分析に利用しています。

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